ぴこぴこみち

ピナレロGAN Sをパートナーに休日ロードバイクを楽しむ

もてぎ7時間エンデューロGW2016に参加してきた

5月5日、栃木県・ツインリンクもてぎで行われた「もてぎ7時間エンデューロ」(4時間ソロ)に参加してきました。初めて参加する自転車イベント、メチャ楽しめたのと走りの反省点が入り混じった1日となりました。


GAN Sを車載して初めての遠征。車に乗せてちょっとショップまでは1回やったけど丸1日は初めて。必要な物リストを書き出すところから始まりました。

【車に積み込む物】
フロアポンプ、輪行バッグ、フロント金具、リア金具、チェーンオイル、メンテナンススタンド、ウエス、雑巾、軍手、大きめゴミ袋、ガムテープ、新聞紙、着替え
【ウェア関係】
ヘルメット、サングラス、上下ウエア、インナー、靴下、グローブ、アームカバー、レッグカバー、ウインドブレーカー、ビンディングシューズ、クリートカバー、Buff
【ピットへ持っていく物1】
ドリンクボトル、チェーンロック(長いの、細いの)、アーレンキー、ツール缶(チューブ、タイヤレバー)、リュック、サコッシュ
【ピットへ持っていく物2】
折り畳み椅子、500mlペット4本、補給食、タオル、ハンドタオル、日焼け止め、ウェットティッシュ、モバイルバッテリー、iPhoneケーブル、USBケーブル、薬、ティッシュ、帽子、紙とペン、スマホ、財布、参加証(クリアファイルにまとめて)

こんな感じで持って行きました。「ロードバイク遠征に必要な物はこれダ!」リストで1記事作れそうな(笑)。電車移動だったら更に絞り込む必要ありそうだけど、車なので少し余裕あり。これで必要充分でした。

参加案内によると会場のゲートオープンは午前4時。深夜だからゆっくり運転したいので自宅を0時過ぎに出発。
前日に仮眠したかったのだけど、準備やら何やらで結局ほぼ寝てません。これがリザルトに大きく影響しました(そりゃそうだ)。

首都高、東北道北関東道を通り、途中休憩もして3時半前にゲート前着。前に並んでいるのは30台ほど。いい位置に到着できました。ウトウトしながら待って3時57分位のゲートオープンと共に入りました。

ただこの後大失敗が。
警備員に誘導されるまま車を進めたら駐車場を越えてピット前の荷下しエリアまで行ってしまいました。私はソロ参加なのでピットに持ち込む荷物は最小限。リュックとサコッシュに収まる位なので直接駐車場に停めて、ロードバイクに乗ってピット入りするつもりだったのに…。せっかく早く着いて並んだのに時間ロス。
まぁピットの場所取りは大丈夫だったので良かったけど…。

朝7時から1時間のコース試走タイム。ちょうど車に戻ったりしてたけど1周は走れました。

広い!ほぼ継ぎ目なしのアスファルト。普段からモータースポーツで使われているのでグリップがスゴイ気がする。ほんと走りやすい!!

9時5分にレーススタート。4時間エンデューロなので13時までの旅の始まり。言い訳っぽいけど完徹すると一番眠くなる時間でもあります。でもそれは他の人も同じ。この為に来たので頑張って走ります!

皆さん速い(分かってた)!ただしチーム参加と違いソロはぶっ通し4時間なのでいつものロングライド態勢で。遅いペースなのでキープレフト。それでも路面が走りやすいので40キロ以上出せる区間があって気持ちいい。一区間キツイ登りがある以外は楽しいコース。

面白いのは、コース上で常に風が吹いているセクションがあった事。F1観戦が好きで、グランプリによってコースの一部だけウェットコンディションだったりするのをTV中継で見たけど、こういう事かと何だか納得。

レース中、先頭集団はバイク先導されているようで追いつかれる度にクラクション鳴らして近付いてくるので分かります。そして集団のホイールとクランクの轟音がすごい。自転車ってこんな音したっけ?みたいな。
ペースは全く違うけど、間近で本気のレースを体感できている幸せと恐さが入り混じります。
落車も3回見ました。1回はすぐ近くで起きて叫び声が(゚o゚;;

リザルトとしては70%の順位に終わりました。4時間のうち、暑さと疲れと眠気で3回休憩。ペースよりもこれが結果に響いた気がします。

レース後、Webで公式タイムを参照できます。自分のタイムはもちろん、(良いのか悪いのか)全選手のタイムが見られるので、恥ずかしいけど比較グラフ化してみました。


グリーンが私、レッドは50%の順位の選手。棒グラフがラップタイム、線グラフが順位の推移。
私は2周目にエイドステーションに停めて補給食を預け、その後3回休憩して大きく順位を下げている事が分かります。
レッドの選手は安定してます。

次に同じ選手とのラップタイム表。

周回 参考タイム
1 9:12.312 9:28.343
2 9:07.928 8:23.017
3 8:55.071 8:59.824
4 9:08.397 8:58.722
5 9:49.287 8:33.939
6 17:15.838 7:36.444
7 9:11.839 9:28.483
8 9:31.516 9:17.901
9 9:50.811 9:09.203
10 19:57.480 8:49.554
11 9:43.096 9:06.909
12 9:57.778 9:11.257
13 11:00.746 9:06.134
14 11:19.962 8:42.208
15 25:46.371 9:12.612
16 10:22.320 9:31.455
17 10:48.405 9:27.039
18 11:32.090 10:39.683
19 9:12.906 9:44.589
20 9:19.525 10:03.349
21 9:31.847 11:15.987
22 10:59.128
23 11:02.932
24 10:55.919
25 10:40.153
26 10:16.766


1周ごとのペースとしてはそれほど変わらない気が。ただし休憩らしいペースダウンがありません。きっと走りながら休めたり補給したのでしょう。

私は最後くらい出し切りたいと思ってラストスパートをかけ、レッドの選手は走り続けているので、逆に少しペースを落としています。

4時間の長丁場なので一定のペースを作って走り続ける事が大事で、これが何周もの差になりました。検証して、準備と持久力が大事なんだなと実感。

サーキット走ってみたい野望は達成出来たので、再挑戦するかは分かりません。でもこの経験がこれからのライドの参考にもなった気がします。

帰りは高速のPAで爆睡して、もう1つの目的、佐野ラーメン食べて帰りました。